Ａ 熱愛は冷めるのか
最初は感激して情熱的に付き合っていました２人。
しかし、激しい感情、性的興奮、互いを知 る喜びも、時が経つにつれて、すべてが当たり前になってきて、新鮮味や感激がなくなってし まいます。
私達が注意を引くものは、どうしても欲しいけれども、手に入れることが出来ないものです。
一旦手に入れてしまうと、すべてが日常化されてしまうのです。
時の経過。習慣化、日常生活、相手への欲望の喪失はカップルにとって恐ろしい敵です。
Ｂ 友愛（１つのゴ－ルの形として）
恋愛初期の情熱的恋愛とは違い、友情的恋愛です。
友愛は安定した恋愛感情です。
それは友好的な親愛の情であり、パートナ－に対する深い愛着です。
友愛はやすらぎと調和の感覚をもたらします。
理想化が終わって情熱が去っても、二人の雰囲気は澄み渡り、穏やかです。
そして恋人は友人になりました。
もはや激しさはない代わりに、平穏な優しい愛着があります。
コラム集
愛は生き残る。
何年間か愛し合った後、情熱の炎は暖かな残り火に形を変える。
～セオドア・ライヒ～
多くの場合、私たちは満たされた欲求に目を向けず、与えられている幸福を大切にすることが ありません。
親密さとは、善悪の判断をすることなく現実を分かち合い、受け入れることです。
共有出来る 現実は、肉体、意見、感情の３つがあります。
私は私でいられる。あなたはあなたでいられる。私たちは私たちでいられる。
私は成長できる。
あなたは成長できる。
私たちは一緒に成長できる。
愛することを選ぶということは、自己を自己として、他者を他者として受け入れることを学ぶことです。
自己や他者を尊重することを学ぶことです。
慈しみ、気づかい、あたたかさや理解を持って行動することです。
人は他者に与えている時、自らに与えているのである。
～セオドア・ライヒ～
